処方せんをiPadで見ながら調剤

処方せんを受け付けたら、即撮影し、
受付の薬剤師が患者さんと話したり、入力したりしている間に
別の薬剤師が調剤室の中で調剤ができるようにしています。

調剤棚の前をiPadをもって移動しながら、調剤することができます。

撮影する仕組みは「投薬前撮影機材」とほぼ同じです。

・カメラ Canon PowerShot SX110 IS ¥23,600
・ノートパソコン MSI U100Light ¥29,800

設置場所の関係でスペースキーが押しにくいので、USBキーボードをバラして大きなボタンにしました。
・キーボード ELECOM TK-FCM007 ¥980


そしてiPadでリアルタイムにフォルダの中で増えていく写真を閲覧する方法ですが、、
いくつか方法はありそうでした。

  1. iPadをファイルサーバーに見立てて、PCから書き込みさせる。
    コピーに時間がかかりそうなので×。
  2. PCでFTPサーバーを立ち上げてiPadから見に行く。
    いくつか見られるアプリがありそう。でもFTPサーバーにするのが。。。。
  3. PCをDLNAサーバーにして、iPadのDLNAクライアントで見に行く。
    DLNAサーバーはWindowsMediaPlayer11で。
    iPadにMedia Link Player Liteをインストールして使ってみました。
    サーバーではリアルタイムに一覧が更新されていきましたが、
    クライアントでは一覧を更新するのに、一度フォルダを移動しなければならず、、残念。
    もしかしたら他のDLNAクライアントで、いけるのがあるかも。
  4. で、結局Share Player(¥450 iphoneアプリ)でPCの共有フォルダを見に行く方法に。
    PC側はWindowsの共有設定だけで、OKでした。

    でも、もっといいアプリがありそう〜

0:00 ソフトを立ち上げてフォルダを選択
0:10 1枚目の処方せんを撮影
0:15 一覧をリロードして、ファイルネームをタップ
0:20 一瞬待って開きます
0:22 拡大しなくても十分読めますが、拡大もできます。
0:26 今日一日の処方せんを遡ってみることもできます。
0:40 わかりやすいように処方せんとは色が違うものを撮ってみました。
0:45 一覧に戻ってリロード
0:50 すると開けます





もちろん、普通のフォルダ共有なので、Windowsパソコンさえあれば見られます。
15型タッチパネル液晶+Endeavor NP11-V ¥25,750
だとこんな感じです。今はもっと省スペースなタッチパネル+PCもありそうですね。