排便障害は続く

直腸癌が見つかって4年経過した。あと3週間で手術して4年になる。

肛門の機能は本当に素晴らしい物で、気体、液体、固体を瞬時に判断して持ち主に教えてくれる。この機能が手術によりすこし障害を受けている。判断はしてくれているのだが、痛みを持って教えてくれることがあるのだ。

しかし、外出時はこの現象はほとんど起こらない。トイレに行くことによって普通にほぼ排便可能である。放屁のコントロールが乱れる場合があり、歩くときにリズムを取って放屁という現象が起こるときがある。

問題は家に居て割にリラックスしているとき。痛みをこらえ、うなりながら排便をしても、早いときにはベルトを止める前、ゆっくりなときは居間に戻って5分後、再度痛みが襲ってきて、便器にしゃがみ込むことになる。ひどいときには5回以上これを繰り返し、だんだんと軟便になってきて、最終的に便失禁という事態に到るときもある。これがつらい。

腸の動きを抑制するためにロペラミドカプセル1mgを毎朝1カプセル服用している。便秘になることも無いが、便意が生じたときの痛みに対しては効果が無いようだ。

先日から肛門 痛が起こったとき、ブチルスコポラミン臭化物10mg錠を2錠頓服で服用してみることにした。効果があるかも。