4サイクル目(3日目  3月30日)

3月27日に自分たちの仲間にとって大きなイベントがありました。
その準備期間がちょうど4サイクル目の中止期間に重なり、十分な活動が出来ました。
そのため、うれしい気持ちで、3月28日予定通り、XELOX療法4サイクル目に突入です。

肝機能も正常に戻っていました。

点滴後の血管炎は相変わらずでしたが、ボルタレンゲルが効くとの情報が化学療法室の看護師さんからもたらされ、早速テスト。悪くはないのですが、あまり持続性は感じられません。お風呂で暖めたら血管痛が無くなることを考え、フェルナビオンテープ70を使って見ました。温感タイプのフェルビナクのテープ剤です。1日2回張り替えます。はがれやすいのは難点ですが、これは血管痛にはよく効いているようです。このままで血管炎がなくなれば著効といえるでしょう。

2016/3/11~  ストーマ閉鎖手術後17日~

ストーマを閉鎖して17日後に再度の東京出張。この頃から大腸の水分吸収機能が正常に戻ったようで、下痢ではなくなる。しかし、夜間の頻便は相変わらず。リハビリパンツのライナー(夜のみ)は必需品。

4月18日は補助化学療法をやめて24日くらいたつが、足裏の皮が剥けている。指の付け根の関節の裏側。下にしっかりした皮が出来ているので、歩行には支障が無いが、、、、

2016/03/09 普通の生活に

3月4日(金) 退院し、翌日リハビリパンツをしたまま東京出張。昼間の会議中は何事も無く過ごし、先輩と久しぶりの高級焼き肉を食す。美味しい。
ホテルに入ってから、強力な本物マッサージで肩腰の筋肉をほぐす。夜中には何回もトイレに通う。

翌日曜日に広島に帰り、夜はフルバンドの練習。ヘロヘロになり、ソロもソロにならず。なんとか体力を回復しなくっちゃ。

3サイクル目の10日目、ストーマ閉鎖手術の3日後、ゼローダ休薬。このまま4サイクル目の化学療法の中止が決定。3/28の受診でその後を決定。

現在化学療法中断中だが、手足症候群のケアは気をつけている。手に関しては指紋が消えて、iPadの指紋認証ができなくなった。そのかわりと言っては何だが、掌は赤く、手相がもっと赤く、はっきり見えている。手の爪の色は真ん中が白くなっている。

味覚について、薄味の出汁の味が感じにくい、焼き肉、お寿司は美味しく食べることが出来る。

寒冷過敏については注射後3週間を過ぎたところなので、かなり改善されていて、冷たいビールも美味しく飲める。

18日目(3サイクル目 ストーマ閉鎖10日目)

2015/3/3 前回書き込み後、熱発。39度くらい出てしまった。8~9日で退院する予定だったが、ちょっとそれどころでは無い。下痢が続き、腸炎を起こしている。5日間抗生物質の点滴を続け、3日目ぐらいで熱が下がり、今日になって下痢が治まり、変な話だが、3ヶ月ぶりに正常な場所から、正常に近い便を排出することが出来た。

明日の朝、血液検査を行い、異常が無ければ午後退院の許可が出た。

 

12日目(3サイクル目 ストーマ閉鎖4日目)

2016.02.26   昨晩、夜中に硬膜外麻酔が切れた。(予定通り)
以降は手術跡に鈍痛を感じている。
エトドラク錠200mg「トーワ」(ハイペンのジェネリック)を服用。
食事は今日が三分粥。やっとかすかに固形物を口にしている。

便意は頻繁におこるが実質が無いので、トイレに行ってもガスしか出なかったり、ほんの少量の排便だったり、早く神経が元に戻ってくれれば良いが。

点滴も今日で終わるらしく、針を抜いた。手術跡に防水絆創膏を貼り、シャワーを浴びる。

 

11日目(3サイクル目 ストーマ閉鎖3日目)

2016/02/25  ストーマ閉鎖の手術を2月23日の午前中に行った。
前日に入院し、CTと注腸検査。CTは黙って寝てれば良いのだが、注腸はちょっときつい。
今まで全く使っていなかった大腸に造影剤(バリウムで無く透明)を入れて、直腸の接合部などをレントゲンで撮影。撮影後に造影剤が下から出てくるのでおむつが必須。
結果は直腸の接合部に漏れは無し、CTも他の臓器に転移の兆候は見られない。

ストーマ閉鎖の手術はソセゴンを麻酔前投薬、硬膜外麻酔(アナペイン+フェンタニル)と腰椎麻酔で痛みも無く午前中に終了。硬膜外麻酔は持続なので、その後も腹筋に力を入れなければ痛みは無い。

私の場合、その日の夜はおむつ+ライナー+防水シートは必須。当日は肛門の神経は全く働いて無く、まあ垂れ流し状態であった。体温は夜中に39度まで上がったが、抗生剤のみで翌朝には平熱に。

翌日は日中はほぼ1時間半で1回トイレに通う。2晩目の昨晩、今朝起きてみるとやはりおむつ交換の必要あり。

手術跡を濡らさないように、下半身のみシャワーを使い、手足のケア(ビーソフテンクリーム)。
今日一日何かあれば追記の予定。

追記
少しは普通の排泄になれてきたが、今日から始まった食事は流動食なので、固形の安定した排泄まではもう少し時間がかかりそう。

ストーマが無くなったので余ったパウチ2個と剥離剤を寄付。
粘膜保護Stomahesive(粉状皮膚保護剤バリケア)は今後の使い道があるとのこと。
肛門周りのかぶれ、あれを防いでくれる。天花粉のように使うとか、白ワセに混合して皮膚保護剤として使えば良いそうだ。

1日目(3サイクル目 2016/02/15)

オキサリプラチンの3回目の点滴、250mL位入ったところで、痛みが発生、点滴場所から上の20cmまで痛みが生じている。ホットパックで暖めてもらうと少し楽になる。
家に帰ってからも、暖めた方が、楽になるような気がする。

二月の中旬に小雪が舞っている。外に出ると最悪。足の裏、手、全体に痛みが走る。

試しに冷たい栄養ドリンクを飲んでみると、突然の呼吸困難、ゼイゼイ、普通の吐き気とは少し違うのだが、何でしょうね、びっくりしました。

明日からゼローダが14日間始まります。

20日目(2サイクル目)

2サイクルの14日(ゼローダ服薬期間)を過ぎてから、手足症候群が目立ってきた。
目立ってきたと言っても耐えられないほどの物では無く、足のかかとが少し赤くなり、違和感がある。手の指紋がはっきりしなくなり、これも違和感がある。まだ、運転、コンピュータなどは大丈夫。倦怠感はかなり。

ストーマはあと10日で卒業できる予定なのだが、時々痛みを感じている。